SEOを諦めたらそこでサイトは終了ですよ。と思ってみる
2017/02/20
今のお仕事は、Webを作ることや求人サイトへの投稿作業などIT系のいろいろな仕事を任せてもらっています。
ただ、前の仕事もそうだったのですが、決定的に違うのが時間の使い方。
前は次から次へと仕事が舞い込んできて、終わらせることが目的になってました。
でも今は違う。考える時間がちゃんと持てます。
そこで今作っているサイトと、登録している求人サイトについて色々考えていることを整理しています。
Webのタイトルやテキストの考え方
テキストを考える時間が作れるようになった今だからこそ思う、前って全然相手のこと考えてなかったなぁと。
Webサイトって見るのはエンドユーザー。画面の向こう側の人なんですよね。
だから画面の向こうにいる人が、このサイトになんていうキーワードで検索するだろうって真剣に考えないといけない。
Webサイトでrecruitのページを作った。
タイトルタグに 求人情報|サイト名 のようなよくある入れ方を最初はしてました。
でも、ゆっくり深呼吸して考える。
・どんな人がこのリクルートページに来るの?
・どんなキーワードで検索してくるの?
そう冷静になってちゃんと考えたら、だめじゃんと。
求人情報|サイト名(運営:◯◯◯◯)
と、変えてみました。
ポストインでチラシを見た人って、多分 「会社名 求人」 とかで調べる人も絶対いる。
だったら会社名+求人でヒットすることも考えないとだめじゃんと。
相手がどうやってココに来るのか、というのを凄く考えるようになりました(なれましたw)。
求人サイトの登録をする時、例えばコールセンターのアポインターを募集したい。
カテゴリ見ると、営業→コールセンター とか サービス→コールセンター とか オフィス→コールセンター とか色々ある。
どれを選べばよいか。
うちの会社は営業だから営業→コールセンターかなとやってしまいがち。
でも、コールセンターの仕事を探している人は、「オフィス→コールセンター」が圧倒的に多い。
だったら、合うような文章を考え、業務内容をちゃんと書けば良い。
大事なのは何のためにそのサービスを利用するのか、Webサイトを作るのか。
見てもらわないと意味ないですよね。
なので、求人であれば自分がコールセンターの求人を探すならなんて探すだろうとか、作ったWebサイトなら何ていうキーワードで探すだろうとか、そこまでのSEOを考えるようになるようになってきた自分を感じます。
以前のお仕事で自分が辞めた後に、凄くかっこいいサイトを作って公開されてました。
でも、そのキーワードで検索しても出てくるのは3ページ目。公式サイトなのに3ページ目。ブロガーのBlogにも負けています。
それっていいのかな?と。かっこいいサイトを作ることも大事だけど何のために作るサイトなのかを考えることもコーダーとして、非常に大切だなと考えるゆとりが出来てきた、最近のWeb制作。
Webサイトを作る人は、ぜひ作ることを目的にしないで、その先のことを考えて作ってみると、結果がぜんぜん違うサイトになると思います。
SEOって検索エンジン最適化ですけど、その先にいるユーザーが本当にこのサイトに辿り着くように最適化することだよなと今だから考え始めた最近のサイト制作。
みなさんもサイトを作るときには、このサイトの紹介だけではなく、画面の向こう側の人のこともぜひ考えたサイト制作を行ってみて下さい。